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Experiences

留学体験談

GCSでは、留学経験者の有志が留学のリアルを書いてくれた「留学体験談」を無料で公開しています。留学先の国について知りたい方も、どこの国にするかは決めていないけれども留学について知りたい方も、必要な情報を得られる内容となっています。

留学するにおいて、情報はとても重要です。この留学体験談を使いこなして、充実した留学ライフをお過ごしください。

それでは、興味のある地域を選んで、ぜひご一読ください。

Asia

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きたせう

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​理学部 学部3年(留学開始時)

国立台湾大学(台湾)交換留学(全学)

国立台湾大学公式HP

https://www.ntu.edu.tw

留学先所属学部・コース名:

理学院

留学期間:

2018/9~2019/6(10ヶ月)

プログラムの使用言語:

英語, 中国語

大学・コース特有の出願条件:

#中国語 #野球 

#物理 #友達300人作った

【留学のきっかけ、動機】

母が中華系マレーシア人で母語が中国語なのにも関わらず、自分が満足に中国語を話せなかったため。 親戚とも会話ができなかったため、中国語の習得をしたかった。

 

【留学テーマ】

中国語の習得

【留学中の目標】

HSK6級取得。 専門科目(物理)の講義を3つ以上とる。

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 海外インターン・ボランティア

 

【主な履修授業と内容】

・General Chinese:毎週3回、2時間の授業がある。語学の授業なのでクラスメートとたくさん中国語を話す。プレゼンも行った。

・宇宙線測定実験:ミューオン観測実験、生徒は3人(台湾、ドイツ、日本人)で先生が韓国人、使用言語は英語。 プログラミングも教わるのだが、初心者だった私は大苦戦。 生徒数が少ないこともありきめ細かい指導をしてもらった。 最後に先生が打ち上げでピザをご馳走してくれた。

 

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

学科の野球サークルに所属。 毎週2回の活動があり、時間帯は主に朝だった。 日本人だと野球技術に対する期待値が高いという認識があるからか、執拗に勧誘される。 チームが弱かったこともあり、4番を任された。 みんなが仲良く、楽しかった。

【海外インターン、ボランティアの詳細】

台湾の小中学生にSkypeで英語を教えるボランティアをした。 台湾大学の授業の一環で行った。 留学生一人と台湾人学生一人がペアになって行う。 1学期で1つの小中学校を担当し、格安(大学が旅行費のほとんどを負担)で現地に訪れることもできる(トリップ)。 トリップでは現地学生との交流がメインだった。

【自由時間、休日の過ごし方について】

日本語を学びたい学生を見つけたら、積極的に言語交換を申し込んで行っていた。 台湾の一つの県以外、すべてを訪れた。

【留学中の支出】

総額         :1,000,000円

1ヶ月の平均     :60,000円

家賃         :25,000円

食費         :20,000円

渡航費(往復)    :30,000円

その他の費用     :旅行費用 30万

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

JASSO 給付  :毎月6万円

理学部渡航手当て:渡航費

【生活の補足・アドバイス】

寮が最も安いので、寮がオススメ。

【留学中の楽しかった思い出】

・アクティビティ

パラグライダーをしたかったため、中国語クラスの全体グループで参加者を募った。 最終的に友達の友達も含めて8人で行き、パラグライダー後にはサーフィンも行って、充実した1日だった。 学期間の休みには、イタリアの友人(中国語クラスメート)宅に遊びに行くくらい仲良くなった。

 

【留学中の大変だった思い出】

実験の授業

プログラミングを始め、実験知識が全くなくて、苦戦した。 何が分からないのかが分からない状態だったので、意を決して先生に質問すると「なぜもっと早く質問しないんだ」と怒られた。 しかしこれを機にすぐ質問する習慣をつけ、自分で勉強して何とかキャッチアップした。​

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

台北の比較的都会にあるので、娯楽がたくさんあるしアクセスがいい。 台湾は政治的に複雑な地なので、政治専攻の留学生が非常に多い。 選挙も日本の比にならないくらい盛り上がる。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

自分の価値観が知らないうちに広がるのでおすすめです。 新しいものや刺激が好きな方は、とことん留学を楽しめるのではないかと思います。 皆さん、ぜひ挑戦してみて欲しいです。

​【留学ライブラリー】

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台湾大学の校門で撮った写真。台湾人の友人が、私が台湾を去る直前に「台湾大学の実は意外と知られていない部分」を教えてくれた。

America

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s.k

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​農学部 学部3年(留学開始時)

カリフォルニア大学デイビス校(アメリカ)

交換留学(全学)

大学公式HP

https://www.ucdavis.edu/

Food science and technology HP https://foodscience.ucdavis.edu/

留学先所属学部・コース名:

Food science

留学期間:

2021年9月〜2022年6月

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#農学部#食品科学

#ボランティア#単位互換

【留学のきっかけ、動機】

元々高校生の頃親の仕事の都合で高校生の頃オランダのインターナショナルスクールに通っていたこともあり海外や英語については馴染みがあったのですが大学生レベルで通用するのかについては不安があり、自信が持てていませんでした。「英語力」を重点的に伸ばせるのは学部生である今が最後のチャンスだと思い、留学を決意しました。

 

【留学テーマ】

なりきり!UC davis の学部3年生の生活!

【留学中の目標】

留学先の学部3年生と同じ時間割を組み、それをこなすことで英語圏の大学3年生と渡り合える実力をつける!

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 海外インターン・ボランティア

 

【研究活動・学術発表の詳細】

研究アシスタント:アーモンドの研究をしている教授の元でアーモンドのサンプリング(殻を剥き、産地別にラベリング)をしていました。他には、環境に関する学生の行動の変化について、食堂でデータの測定をしていました。

【自由時間、休日の過ごし方について】

国際系の団体に加入していたので、その団体のイベントや、旅行に参加していました。(毎週のミーティング、Montereyへの旅行など)また、専攻の自主ゼミのようなクラブ(Food tech club)のミーティングや工場見学などのイベントにも参加していました。

【留学中の支出】

総額         :2,500,000円

1ヶ月の平均     :200,000円

家賃         :150,000円

食費         :30,000円

その他の費用     :現地で加入する保険:合計約30万

 

【住居、滞在場所】

学生アパート

 

【奨学金】

業務スーパー(給付) :14万/月

【留学中の楽しかった思い出】

授業の一環で商品開発コンペに参加、同級生とチームを作り休日も含めた授業外の時間も試作品のクラッカーを作っていました。結果は予選で敗退してしまったのですが、応募のための準備を通して戦友のような特別な絆を育むことができました!

 

【留学中の大変だった思い出】

単位互換のことも考えて授業の履修計画を組んだところ、追加で授業を履修し過ぎてしまい、アメリカ人の学生でも組まないほどのハードなものとなってしまってとても大変でした...

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

小さな町で治安も良く、学生も穏やかな人が多い印象です。落ち着いて勉強に集中できる環境でもありクラブ活動も盛んなので、充実した学生生活が送れると思います。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

人生は長いですが、長期間海外に滞在し、自分のために時間を使い、自分と向き合える機会はそう多くないかもしれません。もし少しでも気になっているのなら、思い切って飛び出してみませんか?

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よしもっち

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​理学部 学部2年(留学開始時)

ペンシルベニア州立大学(アメリカ)

交換留学(全学)

大学ホームページ:https://www.psu.edu/

留学先所属学部・コース名:

College of Earth and Mineral Science

留学期間:

2021/08-2022/06

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#ペンシルベニア州立大学 #理学部

#初海外で長期留学

【留学のきっかけ、動機】

高校時代から漠然と海外への憧れを描いていました。高校は柔道に浸った3年間であり、世界で活躍する選手が高校の練習にくることが多々ありました。そういった選手の方の姿を見て、世界で活躍することが強くなるためのステップであると感じていました。海外に行くことは自分にとって、視座を高めるための一歩であると信じていたので、留学を決めました。

 

【留学テーマ】

海外挑戦へのファーストステップ

【留学中の目標】

留学後を見据えての長期的な目標は、世界で活躍する人間になることでした。なので、留学中は異文化に触れることや会話を通して異国に生活する人の理解をすることを目標にしていました。 また授業面では、専門の地理学の授業を集中的に受け、専門分野への理解を高めることと卒論テーマのアイデアを得ることを目標にしていました。 それ以外にも環境やエネルギーに関する授業を通して、世界を批判的に見れるようになることを目標としていました。

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 研究活動・学術発表, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 海外インターン・ボランティア, 日本文化・東北大学の紹介活動

【主な履修授業と内容】

サステイナビリティと食文化(geog 230, ):週に2回の授業です。2つのグループプロジェクトと1つの個人課題提出を通して、世界各地の自然環境・食文化について理解を深め、その重要性について議論します。アフリカでリサーチを経験した先生の授業では、たくさんの写真と共に現地の食文化が紹介され、とても学びになりました。

【研究活動・学術発表の詳細】

授業の延長で、健康地理学の教授のラボに所属しました。ラボでは自分の研究活動のための論文読みと紹介を行いました。ラボ活動の後半では、Phdの学生と協力して論文の執筆に取り組みました。

 

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

JFAと言われる日本友好会のクラブのイベントによく行きました。JFAで行われるMatsuriというイベントでは、スタッフとして書道ブースのスタッフを行ったり、ステージでダンスのパフォーマンスをしたりしました。

【海外インターン、ボランティアの詳細】

留学中にTHONという学生団体でボランティアをしました。THONは世界最大の学生慈善団体で、小児がんの子どもとその家族を助けるための寄付を集める団体です。週に1回のミーティングでは、THON自体についてや病気とその治療方法について学びました。また、2月の本イベントに向けて行われる寄付イベントの補助を行いました。メンバー内での交流機会も多く、アジアの学生はチームでは一人でしたが、みんなと仲良くなれました。アメリカの学生のノリを知るっていう意味でもいい経験になりました。

【自由時間、休日の過ごし方について】

秋学期は土曜日にアメフトの試合が開催されることが多かったので、その観戦に行くことが多かったです。春学期は基本的に勉強をしていました。 授業の合間の時間がたくさんあるので、友達とジムに行ってバトミントンしたり、筋トレしたり、ご飯を一緒に食べたりしていました!

【留学中の支出】

総額         :3,000,000円

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

飛び立て留学Japan  :160,000/月, 旅行準備金25万円

【生活の補足・アドバイス】

寮が最も安いので、寮がオススメ。

【留学中の楽しかった思い出】

留学中の楽しかった思い出は、ニューヨークやボストンに旅行したことです。年末にボストンで見たクリスマスコンサートは圧巻でした。外国でのクリスマスは子どもの頃からの憧れだったので、留学中最大の思い出になりました。 また帰国前にいったニューヨークでは、クレカが使えない?!状態になり陰性証明が確保できなくなる可能性があり、かなりハラハラしました。異国での一人旅は、スリリングな経験も多々あったので、これまた一つの思い出です。

 

【留学中の大変だった思い出】

複数人での会話について行くのが大変。。。(今でもちょっと。。。)話していることはわからない時や、みんなが盛り上がっている時に自分も盛り上がれないというのは、シンプルに寂しい気持ちになります。なので、その場でわからないと伝えられるような関係性を作ることが大切だなと感じました。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

大学を中心とする学生町なので、周りが学生ばかりでキャンパス内でのアクティビティがとてもたくさんあります。各国の学生団体が開くイベントや、スポーツイベントもたくさんあり、出逢いに限りがありません! できれば秋学期から参加して、アメフトの試合を観戦することをお勧めします!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

留学を考えているなら、ぜひ留学経験者と話してみましょう。海外に行くのは値が張りますが、留学経験者の話を聞くの値が張りません。 留学は大きな決断の一つなので、もし留学を考えているのなら経験者に話を聞いてみて、自分がワクワクするところへ行ってみてください!

​【留学ライブラリー】

ペンシルベニア州立大学隣接の空港に着いたときの写真。すでに疲れてる?
グローバルキャンプでの写真。この3日間で体験したアクティビティは忘れられないくらい衝撃的。
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りょう

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工学部 学部2年(留学開始時)

カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)

交換留学(全学)

留学先所属学部・コース名:

Chemical Engineering

留学期間:

2021年8月~2022年5月

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#化学工学 #理系 

#アメリカ一周 #英語大変

【留学のきっかけ、動機】

海外サッカーが好きで、海外の人と対等に会話したり、講義したりする日本人選手がかっこいいと思ったため留学して英語を使ってしゃべったり生活してみたいと思ったのがきっかけ。またせっかくの大学生活なので大学生の内にしかできない特別なことをしておきたいと思い、一番自分の力になり簡単な留学をするという決断に至る。専攻分野は日本と同じ化学工学。

 

【留学テーマ】

化学工学の最先端であるアメリカでの授業・研究を知る

【留学中の目標】

英語を使って対等に会話をする。筋トレに励む。授業を真面目に取り組む。旅行をたくさんする。現地のドクターのひと(日本人)から話を聞き、海外院の内情を知る。

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト

【主な履修授業と内容】

化学工学:主にNS-方程式

化学:有機合成化学

その他:お茶についての授業、瞑想、宇宙についてなど

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

スポーツ大会がセメスターごとにあったため、寮の人とチームを組んでバスケとサッカーのリーグ戦に出場。

【自由時間、休日の過ごし方について】

平日は授業の隙間に図書館で勉強または広場で寝っ転がったり、運動したりしていた。木曜日や金曜の夜は、寮でカードゲームをしたりビリヤードをしたりしていた。土日は近くのカフェやサンフランシスコまで友人とお出かけした。長期休暇は基本的にアメリカ各地を旅行していた。

【留学中の支出】

総額         :3,000,000円

1ヶ月の平均     :300,000円

家賃         :200,000円

食費         :70,000円

渡航費(往復)    :180,000円

その他の費用     :

保険料:2セメスタ-で30万程度(学校指定のやつにしなければ15万程度で収まる)

旅行費:50万

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

JASSO  :80,000/月

【生活の補足・アドバイス】

寮に入るのがオススメ。寮だと友人もできやすいし、またご飯がついてくることが多いため自炊する必要がない。逆にアパートであると自炊する必要があり、近くにスーパーがないこともあるため車がないと非常に生活しづらいと思う。また大学から距離が遠いことも多い。

【留学中の楽しかった思い出】

冬休みにアムトラックという寝台列車を使ってアメリカを一周したこと。サンフランシスコから始まり、ソルトレイクシティ、シカゴ、ニューヨーク、アトランタ、ニューオーリンズ、サンアントニオと一周した。いろいろなハプニングもあったが良い経験であった。シカゴがオススメ。

 

【留学中の大変だった思い出】

英語があまりしゃべれなかったため、授業についていくことやただ生活することさえ大変であった。半年を過ぎた頃くらいからはリスニングはだいぶ上達して聞き取れるようになったため、友人も増えていき楽しかった。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

旅行で使ったアムトラックは非常に安く、1ヶ月乗り放題プランみたいなものがあり、アメリカ一周でかかった交通費は500ドルであった。ただ非常に遅く、サンフランシスコーシカゴ間で48時間ほどかかるため体力は必要。あと遅延や休行も多くニューヨーク-アトランタ間は雪か何かで途中で止まってしまい、NYに返還させられたこともあった。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

学生街であることに加えて、優秀な大学と言うこともあり周りの人がいつも勉強しているため、学習面でいうとよい刺激となる。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

せっかくの大学生活なので、自分のやりたいと思ったことは迷わす実行しよう!また東北大学は非常に留学制度が整っており留学しやすいため、気軽に留学してみよう。

​【留学ライブラリー】

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​アムトラック
ソルトレイクシティ
カリフォルニア大学バークレー校
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Mako

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​文学部 学部3年(留学開始時)

ベイラー大学(アメリカ)

交換留学(全学)

ベイラー大学公式HP:

https://www.baylor.edu/
ベイラー大学留学生向けHP:https://globalengagement.web.baylor.edu/isss

留学期間:

2021年8月~2022年5月

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#文学部#田舎から留学

#テキサス#第二の故郷

【留学のきっかけ、動機】

海外で働いている親戚がいて、刺激を受けました。高校では野球に打ち込んでいましたが、大学では何か新しく、一生をかけて打ち込めることに取り組みたいと思っていました。そのタイミングで、親戚の話を聞く機会があり、グローバル人材として活躍することを次の目標に決定しました。その上で、交換留学では、語学力と適応力を得たいと考えていました。ゆえに、英語圏であり、独特の文化を持つアメリカ・テキサス、さらに、当時東北大学から交換留学で誰も行ったことのないベイラー大学に留学することを決めました。

 

【留学テーマ】

情報の無い環境を、タフに生き抜く

【留学中の目標】

・小気味よくジョークを飛ばせる英語力の獲得
・将来を見据えた科目の履修(Marketing, Data Science,など)
・一生付き合うような友人関係を作る

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト

 

【主な履修授業と内容】

・データサイエンス:プログラミングソフトRを用いて、様々なデータの分析手法や加工方法、図示方法を学びました。個人レポートからグループワークまで、内容も充実しており、Rの理解度を上げることができました。
・マーケティング:マーケティング理論の基本からグループワークによるプロダクトの提案といった発展的な内容まで、取り組むことができました。教科書内の理論だけでなく、スライド内で実例を学ぶことができ、理論と応用を同時に学ぶことができるため、理解が深まりました。

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

現地ではアジア系の学生団体やボードゲームサークルに参加しました。また、intramuralという学内のスポーツ大会に現地で知り合った友人たちとソフトボールの部で出場しました。休日も練習に取り組むほどの熱の入れ具合だっただけに、ここでできた絆は健在で、日本に帰国した今でも定期的に連絡を取り合っています!

【自由時間、休日の過ごし方について】

平日であれば、帰宅後、寮内のジムで汗を流しました。また、同じ寮内の友人たちと、卓球やビリヤード、雑談を楽しみました。平日であっても、夜に寮でイベントがあることがあり、初めてナイトプールにも入りました(とはいえ寮内のプールですが)。
休日は、友人の車に乗せてもらい、テキサス各地を回りました。レストランに行ったり、野球を見に行ったり、トルティーヤの生地を湖に投げたり(そういう文化があるんです!)、、、。最終的には、一人旅行も達成し、成長も感じました。

【留学中の支出】

総額         :1,850,000円

1ヶ月の平均     :185,000円

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

JASSO :80,000円/月+渡航費

【生活の補足・アドバイス】

奨学金の準備は早め早めが大事だと思います。私は、ご縁がない奨学金も多くありましたが、みなさんにはご縁がありますように。でもJASSO奨学金に留学生活を大きくサポートしてもらいました。

【留学中の楽しかった思い出】

仲のいい友人とサシで、夜通し語り合ったことです。日本のことをほとんど知らない彼でしたが、「ちぃたん」と「AKB48グループじゃんけん大会」は知っていたらしく、楽しそうに話してくれました。友人を作るときは「出身国」に縛られたくないと考えていたので(日本で友人をつくるように)、自分と友人になった後に日本について知ろうとしてくれるのは、それを達成できたようで嬉しかったことをよく覚えています。

 

【留学中の大変だった思い出】

友人の会話についていくことが大変でした。最初のうちは、リスニングできずただ頷くだけだったり、スピーキングでは発音を間違えて恥ずかしい思いをしたり、と散々でした。ですが、めげずに学生団体やイベント、寮内での会話に参加し続けることで、最終的には楽しく生きていけるレベルの英語力を身に着けることができました。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

前述のintramural中に、指の骨にひびが入る怪我をしてしまいました。保険で全額カバーしていただけたので、非常に感謝しております。生まれて初めて縫合手術を経験する私に、緊急外来の外科医の先生が言った「奇遇だね!僕も初めてなんだよ^_^」というアメリカンジョークは未だに忘れられません。。。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

日本からの留学生は少ないため、語学を鍛えたい、現地への適応に集中したい、という方にはうってつけだと思います!また、キャンパスの設備が充実しており、ベイラー大学の位置するWacoの街にもおしゃれな場所がたくさんあるので、楽しい日々になること間違いありません…!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

留学について、考えてみるだけでいいと思うんです。行くか行かないかはその後に決めることで、「留学してみるのはどうだろうか?」、「留学の前に、そもそも大学で何をしたいんだっけ?」、「結局最後にはどういう風になりたいんだっけ?」…。留学を起点に自問自答したら、その答えは留学ではないかもしれません。それでもいいと思いますし、私は皆さんの答えを尊重したい。ただ、初めから留学について考えることを放棄するのはもったいない。せっかく東北大学には素晴らしいサポート体制があるので、もし留学が皆さんにとって答えならば、ぜひ恐れることなく挑戦してみてほしいです。

【留学ライブラリー】

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近代的な教会のスタイルに圧倒。
夜になると下から数千匹のコウモリが飛び立つというオースティンの橋での1枚。なお、コウモリは1匹も現れず。
レンジャーズ対エンゼルス。
一人旅で訪れたサンアントニオ・リバーウォーク。
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T.K

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​工学部 学部3年(留学開始時)

カリフォルニア大学アーバイン校(アメリカ)

交換留学(全学)

大学・学部・コース公式HP:

https://ps.soceco.uci.edu/

留学先所属学部・コース名:

Psychological Science

留学期間:

2022/09/17~2023/05/10

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

TOEFL ITP 550

#心理学

#研究 #サッカー

【留学のきっかけ、動機】

大学入学時点では、留学はなんとなく敷居が高くて、ちょっと興味あるけどやらないだろうなあと思ってました。しかし、大学1年の夏に、コロナによりオンライン留学プログラムが提供されており、気軽に参加してみました。そこで英語を使って全然違う世界が見れることを体験し、英語を使うことの抵抗も減ったことで、留学をしてみたいと思うようになりました。あとは留学する先輩方の姿を見て刺激も受け、交換留学への応募を決めました。留学先に関しては、東北大で興味のあった心理学系の研究室の先生方がカリフォルニア大学への留学経験があり、心理学系で著名な研究室が多くあると聞いたため、カリフォルニア大学への留学を希望しました。

 

【留学テーマ】

アメリカで心理学の研究室リサーチアシスタント

【留学中の目標】

・授業や自主学習で自分が学びたい分野の理解を深める
・研究の経験をする
・友達たくさん作る
・旅行する
・美術館たくさん行く
・筋トレする

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 研究活動・学術発表, 日本文化・東北大学の紹介活動, 学内サッカー大会

 

【主な履修授業と内容】

・心理学の基礎科目複数
・生理学(脳神経の仕組みなど)
・精神病について
・心理実験のためのプログラミング(matlab)
・統計学

【研究活動・学術発表の詳細】

人間の意識がどのように発生しているかについてのモデルを考える研究室に所属していました。机をもらってそこに居座り、その研究室の過去の論文を読んで先生に随時質問したり、その研究室の大学院生が全員やることになっている、心理実験の概念の習得とプログラミングの練習を兼ねたトレーニングをしたり、現在の他大学との共同研究の被験者を用いた実験の運営をしたり、その研究グループのミーティングに出たり、使用している心理実験のコード・分析方法を教えてもらったり、講演会や研究室に訪れる他大学の研究者の研究プレゼンを聞いたりしていました。

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

友人の集まりで作ったサッカーチームで学内のサッカー大会に参加していました。あとは写真サークルにたまに行って、車でいろんな所へ連れて行ってもらいました。

【日本文化・東北大学の紹介活動の詳細】

留学先の留学課が主催するイベントで、交換留学生が自分の大学を紹介するイベントがありました。それに参加して東北大学を紹介しました。東北大学に留学するとしたらこういう生活になるとか、仙台や日本の紹介をしました。

【自由時間、休日の過ごし方について】

近くの丘にハイキングしたり、体育館で筋トレや様々なスポーツをしたり、友人宅でパーティをしたり、近くのショッピングモールへ行ったりしました。

【留学中の支出】

総額         :2,500,000円

家賃         :110,000円

食費         :60,000円

渡航費(往復)    :140,000円

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

工学部・工学研究科国際交流促進奨学金 :70,000円​

【生活の補足・アドバイス】

個室のアパートよりも、部屋を共有したり、個室でも共有部がある住居を選ぶと深く関わりのある友人ができておすすめです。そういう点では大学内の寮が一番おすすめです。トイレが汚いとか精神的にしんどい部分もありますが、値段が安いし友人ができます。

【留学中の楽しかった思い出】

寮の友達の実家があるサンディエゴに、寮のほかの友達と一緒に行ってそこで合流して、ビーチやおいしいタコス屋に案内してもらいました。
あとは春休みに一人でニューヨークとカナダのトロントに行きました。トロントではナイアガラの滝に行く途中のバスで仲良くなった人と一緒に滝を観光したり、ニューヨークのホステルで何人かと話したり、その場での出会いも楽しめました。
エンゼルスやレイカーズなど本場のスポーツチームの試合を観戦できたのも楽しかったです。
ラスベガスのカジノでは2万円勝ちました。

 

【留学中の大変だった思い出】

英語はある程度勉強したつもりで留学を開始しましたが、ネイティブの話すスピードについていけず、授業も5割くらいしか聞けない状態からスタートしました。ただ慣れていき、終わるころにはしっかり授業についていけるようになりました。あとは授業よりもなまりがあったり早口だったりする友人の英語の方が聞き取りにくいです。
あとは人生初の全身麻酔での手術を経験しました。知らない土地で腹を開かれるのは不安でした。2か月間、歩くのもしんどかったり食欲もない状態だったりしました。友人が買い物や料理などを手伝ってくれていたのはとても助かりました。あと東北大で入った保険で医療費がすべてカバーされたのも救われました。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

20ドルくらいの安めの理髪店にいくとだいたい切られすぎるので、留学中はずっとオールバックで過ごしていました。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

アーバインはアメリカにしては治安が良く、ロサンゼルスなど大都市も近いし、住みやすい街です。
交換留学は専攻も授業も自由に選べるので、学びたいことを学べます。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

金銭面が一番のハードルかもしれません。それを乗り越えるのは大変だし、親の協力も必要かもしれません。でも、行きたいと思うのであれば、自分の努力次第で価値あるものになると思います。

【留学ライブラリー】

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UCアーバインのキャンパス。ここは食堂などが集まっている
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サンディエゴ。サンディエゴ出身の友人が隠れ絶景スポットを教えてくれた。
知人夫婦が作ってくれたステーキ。サンクスギビングデーやスーパーボウルなど様々なイベントで呼んでもらった。
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ニューヨーク

Europe

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みずたん

​農学部 学部3年(留学開始時)

トゥルク大学(フィンランド)交換留学(全学)

https://www.utu.fi/en

留学先所属学部・コース名:

Social Science

留学期間:

2018/08~2019/06(10ヶ月)

プログラムの使用言語:

英語, フィンランド語

#北欧 #農学部

#食品化学 #ヨーロッパ旅行

【留学のきっかけ、動機】

両親が留学経験があったことで関心を持ちました。

 

【留学テーマ】

専攻外の分野の研究

 

【留学中の目標】

1人で海外で生活して、胆力をつけること!

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 研究活動・学術発表, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 日本文化・東北大学の紹介活動

 

【主な履修授業と内容】

・フィンランド語
・フィンランド文化
・北欧の教育、福祉制度
・動物実験資格講座
・食品化学

 

【研究活動・学術発表の詳細】

食品の成分分析を行う研究室に所属していました。
ラボではフィンランド特産のクランベリーの成分の分析や官能評価を行いました。

 

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

日本語や日本文化に関心のある学生と交流するサークルに所属していました。

 

【自由時間、休日の過ごし方について】

長期休暇はヨーロッパ各地を旅行していました!

 

【留学中の支出】

総額         :1,200,000円

1ヶ月の平均     :100,000円

家賃         :40,000円

食費         :30,000円

渡航費(往復)    :100,000円

東北大学で加入する保険:100,000円
準備費用       :50,000円

 

【住居、滞在場所】

ルームシェア

 

【奨学金】

JASSO      :80,000円/月

飯塚毅育英会奨学金:600,000円一括給付

【留学中の楽しかった思い出】

友達とアイスランドを車で一周したこと!レンタカーで寝泊まりしたので大変でしたが、今となってはいい思い出です。

 

【留学中の大変だった思い出】

研究についていけず、知識不足でメンバーに迷惑をかけることがあったこと。後半にはディスカッションに参加できるようになり、成長を感じました。

 

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

所属学部に関わらず、色々な学部の授業を履修できるところがおすすめです!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

留学中は辛いこともありますが、その分成長を実感できる経験もたくさんあると思います。頑張ってください!

【留学ライブラリー】

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フィンランド人の友人の実家にお邪魔した時の朝ごはん。シンプルですが美味しいです。北欧デザインも可愛くて癒されます。
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教養部のキャンパス
トゥルクの街の中心にある大聖堂
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9月のメインキャンパス。自転車で通学する人が多いです。
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​北欧で暮らしたいナ!

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​工学部 学部3年(留学開始時)

デンマーク工科大学(デンマーク)交換留学(部局間)

https://www.dtu.dk/english

留学先所属学部・コース名:

Management of Technology

留学期間:

2019/8~2020/3 (8ヶ月)

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

英語要件なし

#イノベーション #北欧

#ボランティア #学部留学

【留学のきっかけ、動機】

漠然とした留学への憧れがありました。
同時期に、工学を学ぶにつれて、自分の興味は技術を「作ること」よりも「使うこと」にあると気づき始めました。技術を「使うこと」が、海外の大学には専門の学部が存在すると知り、学んでみたいと思うようになりました。

 

【留学テーマ】

小国なのにイノベーション大国 北欧デンマークで学ぶ 技術経営の基礎

【留学中の目標】

違う角度から物事を捉えられるようになる

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 海外インターン・ボランティア

 

【主な履修授業と内容】

イノベーションマネジメントを学びました。
イノベーションの基本的な概念から、企業の中に入りコンサルティングのようなことをして発表する応用授業まで様々でした。科学史の授業で、世界大戦について触れたとき、欧州の学生と自分の戦争認識が大きく違かったことが印象的でした。

 

【海外インターン、ボランティアの詳細】

女性移民向けのIT教室とシングルマザー向けのカフェでボランティアをしました。どちらも週に1回です。デンマークはボランティアが盛んで、おばあちゃんから高校生まで幅広い世代の人と関わるきっかけになりました。

【自由時間、休日の過ごし方について】

ボランティア活動や、ちょっと自転車で行った先にある湖でのんびりしていました。長い休みの時期は国外に旅行に行きました。

 

【留学中の支出】

総額         :1,000,000円

1ヶ月の平均     :130,000円

家賃         :75,000円

食費         :30,000円

渡航費(往復)    :200,000円

その他の費用     :保険, ビザ, 旅費

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

JASSO      :80,000円/月

【生活の補足・アドバイス】

寮はHEMPELが快適です。綺麗で近い。コンテナ寮と1万円の差で生活のストレス値びっくりするほど変わります。

【留学中の楽しかった思い出】

ボランティア先のオーナー家族とクリスマスを一緒に過ごしました。デンマークの文化をしっかり体験できて楽しかったですし、家族で過ごす日に仲間に入れてもらえたことが嬉しかった!

 

【留学中の大変だった思い出】

留学初期に英語ができず苦労するのはある種当然と思って行きましたが、DTUの授業はグループワークが中心のため、自分のできなさは自分だけでなく周りに迷惑をかけることに直結します。自分の能力不足で他人を巻き込んでしまうことがしんどかったです。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

滞在許可書を作成したときに設定したPINコードを忘れてしまい、市役所での手続きに苦労しました。大事なことはメモを!(当然)

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

英語で全部完結できるので暮らしやすいです。
学部に関係なく授業を選択できることはもちろんのこと、選択肢の幅は正規生とほぼ同様です。ちょっと違うことを学んでみたい、留学ならではの視野の広がりを楽しむことができると思います。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

興味があればまずはやってみるで良いと思います。思っているよりも、失うものはないです。

​【留学ライブラリー】

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ハロウィーンの日にカナダ人の友人発案でみんなでカボチャケービングを実施。人生初。様々な国籍の留学生が集まる大学です。
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寮から15分程度で海。綺麗。
ねえこれ!と寮のフロアメイトに見せられ一緒に作ったスシケーキ。日本でもインスタばえとして流行りそうだと思ったけど全然流行らないね、
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デンマークのオペラ座。劇場がとにかく綺麗。イギリスまでの飛行機は¥1800(片道)だったためウエストエンド行き放題でした。
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​吉川綾乃

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​経済学部 学部3年(留学開始時)

シェフィールド大学(イギリス)交換留学(全学)

公式HP https://www.sheffield.ac.uk/usp
シェフィールド大学HP 

https://www.sheffield.ac.uk/
交換留学生向けHP https://www.sheffield.ac.uk/globalopps/inbound/exchange

留学先所属学部・コース名:

Department of Urban Studies and Planning

留学期間:

2021/9~2022/6 (10ヵ月)

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

IELTS 6.5 (minimum 6.0 in each component)またはTOEFL IBT 88 (minimum 19 in Listening, 19 in Writing, 20 in Reading, 22 in Speaking)

#イギリス #経済学部 

#都市計画

【留学のきっかけ、動機】

高校生のときにアメリカの姉妹校訪問に参加したのが楽しく、長期留学に興味を持ちました!東北大学に入学してからもユニバーシティハウスでの生活やSAPヨークプログラム、留学生との共修授業を通して留学へのモチベーションが高まりました。

 

【留学テーマ】

イギリスで都市計画を学ぶ

 

【留学中の目標】

​留学していたシェフィールド大学では社会科学として都市計画を教える学部を持っていたので、日本にいるときよりも充実した環境で、様々な国から集まった学生たちと都市計画を学ぶことが一番の目標でした!
また、留学生活全体を通して、行動力や海外でも交友関係を築けるコミュニケーション能力も身に着けたいと思っていました!

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト

 

【主な履修授業と内容】

Making of Urban Places
Understanding Sheffield
Housing, Home and Neighbourhood
Information and Communication Skills
Development, Planning and the State
Profit, Planning and the Context
Values, Theories and Ethics in Spatial Planning
理論から歴史まで幅広く学びました。グループで地域調査をして、評価や改善案のプレゼンをしたのが一番印象に残っています!

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

Japan Societyというサークルで、日本語や日本文化を学ぶ学生たちと交流していました!ハロウィンやクリスマスのパーティー、Language Exchangeなど色々なイベントがありました!

 

【自由時間、休日の過ごし方について】

大学主催の日帰りバス旅行や、自分でも旅行に行っていました!またクラスの友人たちとカフェなどに行くことが多かったです!

【留学中の支出】

総額         :2,300,000円

1ヶ月の平均     :160,000円

家賃         :100,000円

食費         :30,000円

渡航費(往復)    :120,000円

娯楽         :30,000円/月
旅行         :500,000円

 

【住居、滞在場所】

​寮

【留学中の楽しかった思い出】

イギリスでは各地でクリスマスマーケットを開催しているので、色々な地域のクリスマスマーケットに行けました!また長期休みの旅行では昔から行ってみたかった都市にたくさん行けました!

 

【留学中の大変だった思い出】

エッセイ課題は量が多く大変でしたが、留学生の友人たちと励まし合いながらなんとか切り抜けました。

 

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

鉄道はストライキなどで遅れることも多いので、飛行機で旅行に行くときは3時間前に空港に着く計画にしていました!

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

コンパクトな街なので、シティーセンターや大学は基本歩いて移動できます!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

留学で視野が広がることは多いと思います。面白そうと思っている人はぜひ挑戦してみてください!

​【留学ライブラリー】

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Japan Societyのクリスマスパーティーです
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シェフィールドの街の様子です
シェフィールドの街の様子です
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クラスの友人たちとアフタヌーンティーに行ったときの写真です
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はるお

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​経済学部 学部3年(留学開始時)

パダボーン大学(ドイツ)交換留学(全学)

大学公式HP:https://www.uni-paderborn.de/en/university/

大学留学生向けHP:https://www.uni-paderborn.de/en/studies/international-office/incoming-exchange-students

留学先所属学部・コース名:

Department of Business and Economics

留学期間:

2019/9〜2020/3(7ヶ月)

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#ドイツ #経済

#移民問題

#ビール #ラグビー

【留学のきっかけ、動機】

高校時代に希望者のみの海外研修があったのですが、部活の都合で参加することができず、その悔しさから大学では絶対に留学しようと入学時から決めていました。大学入学後に所属した国際交流団体IPLANETで留学生と交流する楽しさを知り、留学への気持ちがさらに高まりました。1年生の春に参加したドイツでの短期プログラム(FL)で移民問題に触れ、留学してもう一度学びを深めたいと思ったこと、そして地ビールへの憧れがドイツ留学の決め手となりました。

 

【留学テーマ】

ドイツで学ぶ移民問題と多様性

【留学中の目標】

・専門分野(経済・経営、移民問題)の学習を深めること

・自分の語学・コミュニケーションスキルがどの程度通用するのか確かめること

・たくさん友達を作ること

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 日本文化・東北大学の紹介活動

 

【主な履修授業と内容】

・Marketing Simulation:マーケティングの授業。チームに分かれて架空の商品を売り出す戦略を考え、実際にオンライン・シミュレーションを用いて他のチームと戦います。実践的な知識を学べた上、チームの絆も深まりとても楽しい授業でした。

・ドイツ語:週に4回ドイツ語の授業がありました。初心者コース(A2)は和気あいあいとした雰囲気で、毎日夕方に他の留学生とのんびり楽しく触れ合った時間はいい思い出となっています。

 

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

大学のラグビーチームに所属していました。週2回練習し、週末に試合みたいな感じで結構ガチでした。学生だけでなく、地元の人も参加しており、近くに英豪の基地があった影響で軍人の方々も多く、体格的にもメンタル的にも成長しました。体が小さいこともあり、みんなに可愛がってもらえました。

【日本文化・東北大学の紹介活動の詳細】

他の日本人留学生、現地の国際交流団体と協力して、日本文化紹介イベントを開きました。当日は100人以上が参加する程の大盛況でした。手巻き寿司やカレーなどの日本食を用意したりけん玉の体験会やひらがなで名前を書いてあげたりといった企画も盛り上がりました。クイズ大会も行ったのですが、日本酒を景品で振る舞ったところ、みんな酔っ払って最後のカラオケ大会はめちゃくちゃでした。

【自由時間、休日の過ごし方について】

ドイツは同じ週内であれば学生は公共交通機関が無料になるんです!なので、毎週末他の留学生と必ずどこかに出かけていました。月に1回ほど仲のいい留学生と大きめの旅行を企画し、オーストリアやオランダに行っていました。現地にEurobizという留学生団体があり、そこが毎週2〜3回ほどイベントを開いたり、旅行なども企画していたのでアクティビティには困りません!

 

【留学中の支出】

総額         :1,300,000円

1ヶ月の平均     :150,000円

家賃         :40,000円

食費         :50,000円

渡航費(往復)    :150,000円

その他の費用     :娯楽・旅行:だいたい50,000 ¥/月 ドイツ国内の保険:100,000(留学期間分)←ドイツ留学では現地の保険にも入らなければいけない

 

【住居、滞在場所】

 

【奨学金】

トビタテ!JAPAN奨学金 多様性コース:160,000¥/月+渡航費(往復分)

【生活の補足・アドバイス】

・ドイツは入国後にビザ申請を行うので、事前に取得する必要はありません。

・パダボーン大学では留学生に対してバディをつけて入国後のビザ・大学の手続きを手伝ってくれるので安心です。

・トビタテ奨学金は高レベルな給付だけでなく、他の学生・先輩とのコネクションも作れるのでとてもおすすめです。

【留学中の楽しかった思い出】

春休みに一番仲の良かった留学生の友達4人でいったウィーン旅行。1人が帰国してしまい、最後に行ける旅行だったので激アツでした。ウィーンの街並みは信じられなくらい美しく、博物館、美術館とにかく文化財に溢れていて本当に飽きません。正直オーストリアに留学すれば良かったと思いました。

 

【留学中の大変だった思い出】

コロナで留学が中断したこと。来学期にやりたいことがたくさんあったり、せっかく仲良くなった友達と別れなきゃいけなかったりでとても辛かったですが、逆に絆が深まり今でも連絡をとっています。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

渡航の時、同じ大学に留学するもう1人の友達と同じ便を予約していたのですが、2人して午前と午後の時刻表示を間違え行きの飛行機を逃すという大失態を犯しました。...。あの時見た"took off successfully"の表示ほど虚しいものは見たことはありません。なんとか次の便を予約できたものの、6万円がとびました(泣)。飛行機の出発時刻だけは何がなんでも確認することをおすすめします!

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

パダボーンはこじんまりとしていて、治安も良く、とても住みやすい街で、ドイツの他の主要都市にも行きやすいです。また、留学生の支援システムも整っているので、留学生活を楽しみたい人には本当にオススメです!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

留学を通して多様な価値観と触れ合うことで、人生や将来に対する考え方が大きく変わりました!どんなに大変でも必ず得られるものがあるので、少しでも行きたい気持ちがある人は飛び込んでみてください!

​【留学ライブラリー】

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現地のラグビーチームで試合に出場した際の様子
日本紹介イベントの様子
ウィーン旅行の時の一枚
週末に近くのパブで飲んだ時の一枚
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​さきぴ

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​工学部 学部2年(留学開始時)

 

タンペレ工科大学(フィンランド)海外体験プログラム

Tampere summer school:https://www.tuni.fi/en/study-with-us/summer-school

 

留学先所属学部・コース名:

留学期間:

2018/8

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#北欧 #短期留学

#海外グループワークの洗礼

【留学のきっかけ、動機】

大学1年時にSAPでアメリカに行きました。交換留学を検討する上で、一人で海外の授業を受けて生活をする、という体験をしてみたくプログラムを探しました。専門外の授業をグループワーク形式で受けられること、文化体験オプションが豊富なことも魅力の1つでした。

 

【留学テーマ】

初めての ひとりで留学 in 福祉の国フィンランド

【留学中の目標】

日本人が一人という状況でグループワークに食らいつき、交換留学をする自分をイメージできるようにする

北欧の暮らしを楽しむ

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 文化体験プログラムへの参加

 

【主な履修授業と内容】

北欧内の社会福祉制度の違いについて、各国の特徴や背景についての講義。

授業は、座学+フィールドワーク+グループワーク。自分たちで決めたテーマについてグループで決めて発表した。3h ×10日間の授業。

【自由時間、休日の過ごし方について】

2週間のサマースクールのため、放課後は毎日文化体験イベントがありました。フィンランド料理を作ったり、サウナに行ったり。授業の予襲復讐もあったため、朝から夜までモリモリでした。

 

【留学中の支出】

総額         :300,000円

家賃         :50,000円

食費         :10,000円

渡航費(往復)    :250,000円

【住居、滞在場所】

【奨学金】

JASSO(給付)    :80,000円/月

プログラム参加費用は東北大が補ってくれました。

【生活の補足・アドバイス】

プログラム開始時期が大学のテスト時期にかなり近く、ハイシーズンにダイレクトフライトを余儀なくされました。テストの日程を確認した上での申し込みをお勧めします。

【留学中の楽しかった思い出】

毎日イベントがあったのであっという間の2週間でした。近くにはムーミンミュージアムがあり、とても幸せでした。首都のヘルシンキへのアクセスもよく、フィンランドの暮らしを満喫できました。

【留学中の大変だった思い出】

グループワークについていくことが大変でした。限られた時間で関係を築き、自分ができることを探すのは精神的に鍛えられました。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

フィンランド行きの飛行機に乗れませんでした。旅行サイトを使って予約するときは、名前に不備がないかしっかり確認することをお勧めします。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

交換留学の擬似体験ができることだと思います。日本人の参加者がほとんどいない状態で、自分でなんとかしなければならない点はとても良い時間でした。 また、フィンランドならではの授業が自分の専門に関係なく受けられるのもとても楽しかったです。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

SAPは楽しかったけど交換留学はどうしようかな、そんな不安にぴったりだと思います。北欧の暮らしを体験しながら、ひとりで海外で暮らす大変さを体感できます。大学からの費用負担が多く、航空券費用以外はほぼかからないので挑戦するにはとても良いプログラムだと思います!

​【留学ライブラリー】

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​カヌー体験
寮の共有スペース。毎日勉強した。
タンペレ名物ドーナツ
ヘルシンキのマリメッコアウトレット。最高。
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​かものゆう

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​法学部 学部3年(留学開始時)

ウプサラ大学(スウェーデン)交換留学(全学)

ウプサラ大学公式HP(英語版):https://uu.se/en/?languageId=1

留学先所属学部・コース名:

留学期間:

2019年8月〜2020年3月(約7ヶ月)

プログラムの使用言語:

英語

大学・コース特有の出願条件:

#ジェンダー #専門外科目の履修

#イベント企画運営 #学生団体活動

#寮生活 #スウェーデンのスローライフ満喫

#留学中にヨーロッパ旅行

【留学のきっかけ、動機】

小学生の時から英会話を習っていたことで、英語でコミュニケーションをとる楽しさをたくさん実感していたので、留学に挑戦したいと思いました。留学先では、せっかくなら自分の専門外で興味のあることかつ日本の大学の学部生では深く学べないようなことを勉強したいと思い、もともと関心のあったジェンダー学に焦点を当てて大学を探し、ジェンダー先進国かつ英語での開講プログラムが豊富なスウェーデンのウプサラ大学に決めました。

 

【留学テーマ】

すべてに全力投球したスウェーデン留学!

ジェンダーの勉強も課外活動も寮生活も旅行も全部大満足◎

【留学中の目標】

・自分の英語力をアップさせたい!

・ジェンダー学について深く勉強する!

・日本文化の魅力を知ってもらえるようなイベントを開催したい!

・色々な場所へ旅行に行きたい!

・後悔のないように、1日1日を大切に、全力で楽しむ!

 

【留学中の活動内容】

授業の履修, 留学先大学内のサークル活動・プロジェクト, 日本文化・東北大学の紹介活動

 

【主な履修授業と内容】

・Gender and Economic Development:ジェンダーと経済発展の関連性を理論や学説から勉強。各国のジェンダー問題を学生同士で議論。

・Swedish Politics:スウェーデンの政党や政策について学習。

・International Environmental Sustainable Development:環境問題に関連した理論と時事問題を学習&グループで発表

・Introduction to Development Studies:国や組織が発展するために必要なアプローチやアクターについて学ぶ。

 

【留学先大学内のサークル活動、プロジェクトの詳細】

ウプサラ大学の学生団体(向こうではnationと言います)の1つに加入して以下のことを楽しみました◎

・写真サークル:みんなで遠足に行って風景の写真を自由に撮ったのが思い出!

・寸劇サークル:週1で集まって演技ゲームをしたり、学生パーティーにて全参加者の前で寸劇を披露したりしました!

・文化サークルの立ち上げ&イベントの企画運営:1番の思い出は、スウェーデンの街並みをモデルにしたと言われているジブリ映画『魔女の宅急便』を英語で鑑賞するイベントで、多くの参加があり、反響も良かったことです!)

【日本文化・東北大学の紹介活動の詳細】

日本文化の体験型イベントを、所属していた学生団体のスタッフと日本人学生と共同で企画・運営しました!書道と折り紙を実際に体験するコーナーを設けたり、手作り和菓子と抹茶を振る舞って茶会体験も味わってもらいました◎

【自由時間、休日の過ごし方について】

授業が終わったらよくダウンタウンのカフェで友達とお茶をしたり買い物をしたりしていました。夕方から夜にかけてはジムに行って友達と一緒にヨガやトレーニングも楽しみました。休日は寮メイトと一緒に料理を作って食事をしてその後にカードゲームをしていることが多かったです!長期休みができれば必ず他の国へ旅行に行っていました(9月:デンマークへ一人旅、10月:イギリス、11月:イタリア、ポーランド、12月:ドイツ、フランス)!

 

【留学中の支出】

総額         :1,100,000円

 

【住居、滞在場所】

寮​

【留学中の楽しかった思い出】

1番の思い出は、寮メイトと過ごした日常生活です!私のフロアは偶然メンバーの出身国が様々(イギリス、オーストラリア、フランス、インド、台湾、韓国、ヨルダン、オランダ、オーストリア、ベルギー、ドイツ、日本)だったので、共同生活を通して色々な国の生活文化や価値観に触れることができました!月に1回それぞれの母国の料理を振る舞ってみんなで食べる日があったり、時間を忘れるくらいカードゲームをしたり、夜な夜な真剣に語り合ったり・・・。どの瞬間も貴重で濃密なものだったなと思います◎

【留学中の大変だった思い出】

たまたま大事な予定が立て込んでしまった時はとても大変でした。具体的には、その月の授業内容が難しかった上に課題や予習が多かったので普段よりも勉強面が大変だったことに加え、前述した日本文化のイベントの開催日も間近に迫っていたため準備や打ち合わせに追われていたところ、急な欠員が出たとのことで寸劇サークルの発表で主役を務めることになって台本を頭に叩き込んだり(ちなみにお披露目の日は日本文化のイベントの前日)・・・。その影響で少し体調を崩してしまったので、せっかくノーベル賞受賞者の記念講演がウプサラであったのに行けなくなってしまいました(泣)。ただ今となってはどれもかけがえのない思い出です(笑)

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

ウプサラ大学は北欧最古の大学なので、留学生の受け入れ数が多く英語のプログラムもとても豊富です◎キャンパスや図書館はどこも本当に綺麗で勉強に集中して取り組む環境が整備されています!ウプサラの街自体も個人的に住みやすいなと思いました!(自転車で移動できる距離になんでもある、物価が日本と同じくらい、英語が通じる、街も人も穏やかな雰囲気、etc...) そして個人的に超オススメなのがカリキュラムスタイル!ウプサラ大学は(科目にもよりますが)1ヶ月に1科目のみを勉強するという集中講義スタイルなので内容の理解度が高まりますし、空きコマもバランスよくあって自分の勉強時間も確保できます!

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

どこに行くか、何を学ぶか、誰と出逢うか、どう行動するか。これら全てをゼロから自分で作り上げられるのが留学の醍醐味。留学先で抱いた感情や気づいた人脈はかけがえのない一生物の財産になります。あなたによるあなたのための留学が充実したものになりますように!

​【留学ライブラリー】

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寮メイトとの手巻き寿司パーティー!!!
図書館で友達と勉強◎
聖ルチア祭にちなんだ寸劇を披露!
日本文化のイベント!茶会体験の様子
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​文学部 学部3年(留学開始時)

サラマンカ大学ホームページ:

https://www.usal.es/ filology

学部ホームページ:

https://facultadfilologia.usal.es/

サラマンカ大学留学生向け情報ページ:

https://rel-int.usal.es/es/module-variations/estudiantes-extranjeros/informacion-para-estudiantes-de-movilidad-entrantes

留学先所属学部・コース名:

Filology(文献学部/言語学部)

留学期間:

2022年8月~2023年6月(10か月)

プログラムの使用言語:

英語, スペイン語

大学・コース特有の出願条件:

#日本語教育 #スペイン語

#第二外国語で留学 #ヨーロッパ旅行

【留学のきっかけ、動機】

高校生の時に参加したアメリカへの短期研修がきっかけで、大学では長期留学に挑戦したいと漠然と考えるようになりました。元々は英語圏への留学を考えていましたが、第二外国語で学んでいたスペイン語の学習が楽しくなり、「せっかくならみんながあまり行かないところに行って、英語以外の言語も習得しちゃおう」という軽い気持ちでスペイン留学を視野に入れました。東北大学では日本語教育を専攻していたため、「自分自身が学習者として言語を一から学ぶ経験を持ちたい」と思ったことも理由の一つです。専攻に関連して、言語学研究が盛んで日本語学科もあり、沢山の日本語学習者が在籍しているサラマンカ大学文献学部に留学を決めました。

 

【留学テーマ】

スペインでの日本語教育に触れる10か月

【留学中の目標】

・言語学、言語教育学の専門性を磨く

・日本語教育の様子を知る

・多様な文化、価値観に触れる

【留学中の活動内容】

授業の履修, 海外インターン・ボランティア

 

【主な履修授業と内容】

・言語学:言語学研究における基本的な理論を学びました。日本語などアジア言語との比較もあり、日本語を客観的な視点からとらえることができて非常に興味深かったです。

・スペイン語教育:スペイン語に限らず言語教育一般に関する知識を得ることができました。

 

【海外インターン、ボランティアの詳細】

大学の日本語授業の手伝いをボランティアとして行っていました。実際に授業を見学している中で、教師を学習者の関係や適切な教室環境などを考える機会になりました。学習者の疑問に答えることに難しさを感じながらも、日本語を新たな視点でみつめ直せる楽しさとやりがいがありました。

【自由時間、休日の過ごし方について】

友達の家でご飯を食べたり、パーティーに出かけたり、ピクニックをしたりして過ごしていました。週末など短い休暇ではスペイン国内などの旅行、長期休暇にはヨーロッパ各国をめぐる旅をしていました。色々な国への旅行が比較的簡単に楽しめるのがヨーロッパ留学の大きな魅力の一つではないでしょうか!

 

【留学中の支出】

総額         :1,500,000円

1ヶ月平均      :100,000円

家賃         :40,000円

食費         :20,000円

渡航費(往復)    :240,000円

【住居、滞在場所】

ルームシェア

【奨学金】

JASSO        :80,000円/月

【生活の補足・アドバイス】

スペインでは寮の値段が高いことが多く、学生はシェアアパートに住むことが一般的です。値段も安いですし国際交流もできるので、個人的にはシェアアパートがおすすめです!

【留学中の楽しかった思い出】

スペイン国内やヨーロッパ各地を旅行できたことです。憧れの場所に足を踏み入れてその景色を生で見られた時の感動は忘れられません。特に、私はグラナダのアルハンブラ宮殿とバルセロナのサグラダファミリアがずっと夢だったので、行けたことが未だに信じられないくらいです。地理的には近いはずなのに、違う場所に行けば全く異なる雰囲気の街が広がっていたり、現地の食事や文化に触れたりと、新しい発見の連続でした。

【留学中の大変だった思い出】

大学のテスト勉強が何よりも大変でした。言語学の専門用語をスペイン語で覚え、さらに様々な言語現象についてスペイン語で説明できるようにならなくてはならなかったので、非常に苦労しました。受験期並の勉強時間とスペイン人の友人の助けでなんとか合格できました。

【留学中の失敗談、おもしろ話、豆知識など】

パリからマドリードに帰る飛行機の便が3時間も遅れて、その日のうちに家へ帰れなくなり、マドリード空港のマクドナルドで一夜を明かすはめになったことがあります。ヨーロッパの国々では、電車も運休や遅延が頻繁に発生します。日本の公共交通機関の素晴らしさを思い知らされます。

【留学先大学、プログラムのおすすめポイント】

サラマンカは小さな学生街で治安も良く、ヨーロッパ、中南米、東アジアなど様々な国から留学生が集まっています。街中のほとんど全ての場所に歩いて行くことができるので、友人との集まりやパーティーも時間を気にせず楽しめます。サラマンカ大学は、スペイン最古の大学でその歴史は非常に深く、大聖堂前のキャンパスは荘厳な雰囲気で観光名所にもなっているので、なんだか特別な気分でキャンパスライフが送れる気がしています。

【留学を考えている人へのアドバイス、メッセージ】

これを読んでくださっているみなさんの中には、これまでいろんな人の留学体験談を読んできていて、敷居が高いなと感じてしまったり、自身が持てなくなったりしている方がいるかもしれません。私もそうでした。様々な先輩方の体験談を読んでは、「私に留学に行く資格なんてあるのだろうか」と考えてしまう日々でした。でも、留学を経験してから、「少しでも留学に挑戦したいという気持ちがあるのなら、それだけで十分留学に行く資格はある」ということに気づきました。この体験談で少しでもみなさんの背中を押すことができたら幸いです。

​【留学ライブラリー】

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サラマンカ大学文献学部の建物外観です。正式名称はPalacio de Anaya(アナヤ宮殿)といいます。
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ポルトガルのポルトに訪れたときの写真です。美しい街すぎて大感動でした…
ちょうどワールドカップが開催されていた時期だったので、バルに集まってみんなで観戦しました。特に日本vsスペインの日は大盛り上がりでした!
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サラマンカの中心である広場の様子です。特に夜の雰囲気が大好きでお気に入りの場所でした。
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