春セミ授業開講「留学・海外 うっせぇわ!」
2023年5月15日に、春セミの一部の授業をGCSが担当しました.
2023年5月15日に、春セミの一部の授業をGCSが担当しました.
「春セミ」とは現役の東北大生が先生となり自らの経験(挑戦,挫折など)学びや成長について授業をデザインし実施するものです.学部一年生に留学への興味を持ってもらいGCSの存在を知ってもらうことを目的として参加しました.
今回の授業タイトルは「留学・海外 うっせぇわ!」
入学してからこれまでに多くの学生が留学や海外という言葉を一度は耳にしたことがあると思います.しかし,「実際海外に行くってどうなんだろう?」であったり「留学行く意味ってなんなんだろう?」と考えたことがあるのではないでしょうか?
今回の授業ではそのような留学にあまり興味がない人や,行く意味がまだ見つけられない人をメインターゲットとし少しでも興味を持ってもらうもらうことを目的としました.授業内容としては,留学に行くメリットの一つとしてよく挙げられる「多様な価値観の理解」にメインフォーカンスとして,GCSメンバーの実体験に基づく,文化間の価値観の差によって生じた留学中の衝突をテーマとしました.学生にもワークショップを通じてその衝突を体験してもらい,なぜ多様な価値観を認めることが大事なのか,衝突した時に何が大事なのかを感じてもらいました.
当日は合計29名の学生が参加してくれました.ワークショップの様子などをみているとテーマがかなりリアルなこともあり,多くの学生さんが真剣に考え意見を出し合っている姿が見受けられました.事後アンケートでは,今まで言葉としてはよく聞く「多様な価値観」をワークショップを通じて理解を深められたであったり,また楽しかったという意見が思っていた以上に多く見受けられ,非常に嬉しく感じました.
GCSでは、今後も留学に挑戦したい東北大生のみなさんをサポートするため、このような機会を通じて留学に行く意味であったり,そこで得られるものなどをお伝えしていきたいと思います!